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介護支援専門員の研修体系のなかに介護支援専門員実務従事者基礎研修というものがあります。これは、ケアマネの資格更新に必要な研修とはされていないのですが、実務就労後1年未満のケアマネを対象にした研修です。 研修日程について この基礎研修は33時間(5日間)の研修を行います。管理人の受けた研修の場合は、この5日間を4〜5ヵ月かけて行いましたが、各都道府県で日程は変わってくると思います。ちなみに管理人の受講した基礎研修は1〜3日目は共通講義を受講し、4〜5日目は実務従事者の実務内容に合わせたコースの研修を受ける内容でした。 1日目 「介護支援専門員の基本的姿勢」 「介護保険制度変革の流れ」 「地域包括支援センターについて」 2日目 「高齢者虐待防止法」「成年後見制度」 「制度活用のための基礎知識」 3日目 「介護予防ケアマネジメントの概要」 「ICFの理解に基づいたケアマネジメント」 4〜5日目 「ケアマネジメント演習」 演習についてはそれぞれの以下の所属事業所の形態に分かれてのグループ演習を実施します。 ・居宅系 ・特定施設(有料老人ホーム) 介護療養型医療施設系 ・グループホーム系 ・介護老人福祉施設 介護老人保健施設系 4〜5日目の演習は、2日間同じメンバーのグループ(6〜8名)で一つの事例についての課題分析と目標設定、支援内容を個人ワーク、グループワークで作成していきます。管理人が受講した研修の場合、グループで作成したケアプランについて、家族役、利用者役、ケアマネ役に分かれてケアプラン原案の説明をするという設定ロールプレイを実施しグループごとに評価します。このロールプレイ、色々な研修の場面で行われていると思いますが、ケアマネとして客観的に家族や利用者の立場に立てる状況は、非常に言刺激になりました。施設内勉強会でもどんどんこうしたロールプレイを実践していきたいなあって思います。(*^_^*) 実務に従事して1年未満のケアマネがこの研修から得るものは? 研修を受けての率直な感想としてはカリキュラムの内容は、実務研修(資格取得のための研修)と内容はほとんど一緒であり、基礎研修は実務研修の復習のような印象でしたが、一方、基礎研修の演習部分は施設系、居宅系と分かれて行う研修になっていたため、情報交換は活発だったように思います(*^_^*) 実際に施設ケアマネとして実務についていると、細かな部分での書類の作成方法であったり、他職種との連携であったり、「これはどうなんだろう?」といった疑問を抱くことは多く、そしてその多くは、施設ケアマネ個人の価値観に判断されてしまうことが多いため、そうした疑問を少しでも解消するための場として、同職種の意見交換は重要だと思います。 業務内容の特性上というか、孤立化しやすいのが施設ケアマネージャーだと思います。そんな中で周りの仲間が頑張っている、悩んでいる姿に少しでも触れると、「自分だけじゃないんだなあ」なんて感じますし、やぱりどんな状況でも仕事を続けていくことが一番の成長への道になると改めて思ったりもします。 同じケアマネージャーが悩み、頑張っている・・・そんな姿や姿勢に触れるだけでも“悩んでいるのは自分だけではない!”と感じることは、なんだか安心しますしね。そんなことを考えるとお互いの仕事、事業所のことなど情報交換をするというだけでも、研修参加の意味はあるのかもしれないなあと思いました(*^^)v |