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平成17年度介護福祉士国家試験問題(実技)でも実技試験問題(二次試験)を紹介しましたが、せっかくなので16年度から14年度の過去の問題(二次実技試験問題)を紹介してみたいと思います(^^) ぜひ参考にしてみてください(^o^)/ 平成16年度実技試験問題(第17回・試験時間5分) Q 山本かおるさん(75歳)は左上下肢にマヒがあり、移動や着衣には一部介助が必要です。今日はデイサービスに参加する日です。居間に座っている山本さんを、台を使って立ち上がらせてください。その際、台には座らせないでください。次に杖歩行で段差を超え、玄関のイスに座り、上着を着用するまでを介助してください。なお、上着のファスナーは、とめる必要はありません。山本さんは「はい」または「うなずく」のみです。 <試験配置図> ![]() 受験者の介護の手順とポイント @座っているモデルを立ち上がらせる (台を使って健側、患側に注意。健側である右足を引き、右手に重心を置く。臀部を少し挙げて右前方においた台に手を置き、その後左膝を立てさせる。膝と腰を支え、前傾姿勢をとらせて臀部を挙げていき立ち上がるように介助し促す) A杖歩行で段差を超える (最初に杖、次に患側の左足、最後に健側の右足を出すように説明し左側の後方に立って歩行介助をする。段差の前では一度止まり、最初に杖が段差を越えるようにし、次に左下肢をさせて安全に段差を超えるように配慮、そして右側の足を越えるようにする) B玄関の椅子に座らせる C上着の着用(ファスナーはとめる必要はない) (どの上着を着てもらうかモデルに選ばせる。着衣は患側から袖を通していく) 平成15年度実技試験問題(第16回・試験時間5分) Q 伊藤広さん(76歳)は、右半身の不全麻痺があり、右手を使うように心がけています。移乗や移動には一部の介助が必要です。 居室でイスに座っている伊藤さんをレクシエーションのため、車椅子で白線に沿って隣室に移動介助をしてください。車椅子のまま、ボール、お手玉、色紙のどれか一つを使って一緒に活動し、途中であっても、2,3回で終えてください。 なお、移動の途中には段差があります。伊藤さんは「はい」または「うなずく」のみです。 <試験配置図> ![]() 受験者の介護の手順とポイント @レクリエーションのため、車椅子で白線に沿って移動介助をする (車椅子は伊藤さんの左斜め20〜30度の角度に置きブレーキをかける。左足を一歩前に出し、遠い方のアームレストにつかまってもらう。移動し段差の前で直角に止まり傾くことを説明した後、ティっピングレバーを踏みキャスターを挙げる。静かに安全に移動する) A車椅子のまま、ボール、お手玉、色紙の一つを使って一緒に活動し途中であっても2,3回で終える (伊藤さんにレクリエーション用具をみせて選択してもらう) 平成14年度実技試験問題(第15回・試験時間5分) Q 斉藤フミさん(86歳)は左半身に麻痺があり、移動には一部の介助が必要です。 部屋を訪れると、斉藤さんはベッドの下方で左側を下にし、膝を曲げた姿勢で寝ています。 身体をベッド上の適切な位置に戻し、衣服とシーツを整え、仰臥位にしてください。(掛け布団は省略します。斉藤さんは「はい」または「うなづく」のみです。※モデルは左側の靴下が半分脱げている状態です。また、ベッド足元右側ののシーツが乱れた状態です。 <試験配置図> ![]() 受験者の介護の手順とポイント @身体をベッドの適切な位置に戻す (麻痺側を下にして寝ていることの辛さを共感・説明し仰臥位にする。健側の右膝を高く曲げたほうが強く踏ん張れることを説明してベッドの上部へ移動する) A衣服を整える (移動によって乱れた衣服を整え、半分脱げた靴下を足関節を支えてはかせる) Bシーツを整える (ベッドの足元、右側のシーツを整える) C仰臥位にする (ベッド中央に仰臥位にして、安楽の確認を取る) |