平成18年度介護支援専門員 実務研修最終日 〜まとめ〜

 介護支援専門員の実務研修もいよいよ最終日となりました。本当に長い道のりでしたが、7日目の研修で最後になります。7日目に研修内容は6日目に続けて、ケアプランの作成を行います。4日目のMDS−HCの研修からそうなのですが、ケアマネ実務研修の後半はグループワークが中心になります。



 グループごとに居宅サービス計画書の作成 


 6日目の内容に続けて、7日目でもケアプランについての作成演習が行われます。基本的にこの研修は一日の研修が終わると次の研修までに行わなければならない課題を個人ワークとして終了させておくことが研修の前提になります。課題と言ってもそんなに難しいものではありませんが、だからと言って気を抜いていると、研修のグループワークに対して支障が出てきたりしますし、グループ演習の結果は最終的に発表することになるので、集中して取り組む必要があると思います。


 グループごとの居宅サービス計画の作成は、具体的には以下の手順で進んでいきます。


 
1、グループ内で司会者、書記、発表者を決める

 
2、個人ワークとして作成した居宅サービス計画書(1)(2)をグループ内で発表(50分)

 
3、司会者は発表を進めながら、意見の相違や共通理解を確認していく

 
4、ニーズと目標、ケアサービス内容、サービス種別、頻度、期間を決定する

 5、総合的な援助方針を決める


 
4、グループごとに発表(50分)



 以上の手順を踏みながら、一日かけてケアプランを作成していきます。時間はたっぷりあるように見えるかもしれませんが、ケアプランの内容を8,9人のグループで作成するということについては、結構な時間がかかります。これは、もちろん研修なので、たくさんの意見が出ますし、グループメンバーの意見を沢山出して演習を進めることはとてもいいことなのですが、司会者は進行時間を考えていかなければ時間内に結論までですことは結構難しかったりします。



 グループ演習の面白さ


 管理人の研修の場合なので、他の都道府県の実務研修とは若干違うかもしれませんが、グループについては、4日目の課題分析の講義が始まる段階から、決められ、最終日まで同じグループで議論を進めていきます。管理人のグループは、資格所有者としては、介護福祉士が多いグループで看護師や社会福祉士がちらほらいるような組み合わせです。そして、グループメンバーが現在勤務している職場は、メンバーすべてが違うサービス種別の事業所でした。


 管理人のように特養で働く研修生もいれば、有料老人ホームで働く方、民間の訪問介護ステーションで働く方、社会福祉協議会の職員、行政の保健サービスに携わる看護師、地域包括支援センターの社会福祉士、民間の福祉用品を扱う事業所の職員、療養型の介護スタッフ、つまり研修生それぞれの現在おかれている環境は、バラバラなんですね(^^) 



 このように、職種もそうですが、置かれている職場がそれぞれバラバラだということは、たとえ同じ事例を元に課題分析や目標設定を考えたとしても、皆それぞれプラン作成の際のケースに対して重視する点やサービス内容への展開の仕方が違うんですね。ここに面白さがあると思います。



 「自分のプランの立て方以外に、こういう考え方があるのか!!」

 「こういうサービスの選択の仕方があるのか!!」



 というように、自分が気付かなかった視点をわからせてくれるのも、このグループ活動の良いところだと思います。たとえ同じ目的、状況でであっても、ケアマネージャーひとりひとりによってサービス内容の展開には違いがあるもので、ただ、到達したい目標は、一緒なわけです。


 ケアプランは、利用者のためにあるものだということは大前提です。そして、その利用者のためのケアプランを作成するということは、事務的な作業のみでできるものではありません。こうしたグループ活動もそうですが、自分のケアプランを他のケアマネージャーにチェックしてもらうということは、ケアマネージャーの成長のカギになると感じます。スーパービジョンというやつです。


 そして、自分のプランに対する、他の人の意見、ときには批判も、プラスに変えていく柔軟性を心の中に持っていないといけないなあと思います。これは、なかなか出来ることではないのかもしれませんが。



 補足講義(15:45〜16:30)


 こうして一日かけてグループ演習を終えて、最終的に補足講義をして、すべての研修が終了になります。補足講義の内容は

 @介護報酬について(加算・減算について)
 Aモニタリング、週間サービス計画書について
 B困難事例について


 というような内容の補足講義ですが、このあたりは、テキストと照らし合わせて紹介程度に説明があるだけです。


 終了!! 修了証交付


 最後に修了証を渡され、事務局からの連絡を受け、終了となります。本当にうれしい瞬間です。修了証をもらうとやり遂げた感がありますが、本格的なスタートはこれからなのです。ケアマネージャーとして利用者に必要とされるようになるには、日々勉強ですね(^^; 


 介護支援専門員の登録について

 修了証をもらった段階で、登録と、介護支援専門員証の交付の手続きを踏まなければなりません。手数料は2800円(神奈川県)です。介護支援専門員証交付までの作業としては

 
@介護支援専門員の登録手続き(郵送)

 
A介護支援専門員証交付の手引きの取り寄せ(郵送)

 
B介護支援専門員証の交付申請の手続き(郵送)

 
となります。




 今後も介護支援専門員としての仕事内容や、研修などの内容について、紹介していきますので、参考にしていただけたらありがたいです。


                             

介護福祉士の生きる道.TOP

福祉の資格をとるならシカトルで ケアマネージャーの講座案内を無料一括請求
介護・福祉専門の求人情報サイト「ケア求人ナビ」全国の求人情報満載!事業所検索・応募が簡単無料!
日本最大級ショッピングサイト!お買い物なら楽天市場
ホームページ簡単作成 「ホムペロリ!」、「woopa!」CGI簡単設置 「CGI CANDYBOX!」が無料で使えます!!
家庭と仕事の両立!【女性にとっての】ずっと続けたい「仕事」と「資格」選び
「防災危機管理者」養成講座資料請求

★アセスメント参考書
標準ケアサービス計画(在宅版)改訂版
日本版MDSーHC 2.0新訂版
生活施設のケアプラン実践       MDS 2.1ー施設ケアアセスメントマニュアル新訂版